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米リップル出資・XRP対応のレンタル倉庫Omni、サービス終了

開発チームは米仮想通貨交換所Coinbaseへ移籍

(Image: Shutterstock.com)

米国でレンタル倉庫サービスを提供していたOmni社は、公式サイトを閉鎖し全サービスを終了した。同社は、米リップルの投資部門Xpringの最初の出資先として資金提供や技術協力を受けていた。2019年内で実サービスの提供は終了済みで、2014年から5年半にわたる事業に幕を閉じた。

Omni社は、レンタル倉庫として顧客から荷物を預かり、その荷物を別の人へ貸し出すことも可能なシェアリングサービスを提供していた。同社は米リップルが2018年にXpringを立ち上げた際、最初の投資先の1つに選ばれ、利用者は荷物の貸出料を米ドルや仮想通貨XRPで受け取ることができた。

米TechCrunchの報道によると、Omni社の開発チームは2019年中に同社から解雇されている。そして、約10人の開発者が米国の仮想通貨交換所Coinbaseへ移籍したとのこと。