仮想通貨(暗号資産)ニュース
次世代NEM「Symbol」のティッカー選定投票開始
候補は全13種、最有力は「XYM」か
2020年1月15日 06:00
NEM.io財団は1月13日、ブランド名称が「Symbol」に決定したNEMの次期バージョン「Catapult(NEM v.2)」のティッカーを選定するユーザー投票(POI投票)を開始した。ティッカー候補には、「Symbol」「Symbl」「SBL」「XYM」など13種類が挙がっている。投票期間は、日本時間1月14日午前9時から1月18日午前10時まで。また、1月10日にはパブリックテストネットの公開についても発表を行っている。
POI投票には、最新版の「NEM Wallet」バージョン2.4.7が必須になる。現在、同財団ウェブサイトでダウンロードできる。投票は、複数のティッカー候補から1つだけを選択する方式で行われる。投票の結果、最も多いPOIを獲得した選択肢が当選となる。
ティッカー候補は、以下の13種類。
- Symbol
- Symbl
- sYmbol
- SYB
- SYC
- SYN
- SBL
- SBN
- SFN
- XYM
- SYMX
- XSYM
- XBL
ちなみに、現時点では「XYM」の人気が高いことがネット上からわかる。
NEM.io財団は、今回の発表に先立ち、パブリックテストネットの公開とブロックチェーンプラットフォームの新しい名称「SYMBOL From NEM」を発表している。SYMBOLは、相互運用と設定ができるプラグインエンジン搭載の企業向けのフル装備ソリューションとなる。NEM.io財団は、SYMBOLパブリックテストネットに参加したい開発者を招待する。
さらに、NEM.io財団はSymbolの上場を目指すために、10か所の仮想通貨交換所とのコミュニケーションチャネルを確立し、交渉を開始していることを明らかにしている。また、日本の仮想通貨交換所とも打ち合わせを行い、上場の準備を開始していることを報告した。