LinkedIn、2020年に米国企業が求める最重要スキルはブロックチェーン

（Image: Shutterstock.com）

LinkedIn（リンクトイン）は1月13日、「2020年に企業が求めるスキル」と題したブログ投稿を公開した。ソフト面では独創性や折衝力が2019年から引き続き重視されている。ハード面では、ブロックチェーンに関するスキルが最も重要と分析。高い需要に対して専門人材が不足している状況だという。

ブロックチェーンは2019年時点では同ランキングで圏外だった。一方、2019年に最重要スキルとされたクラウドコンピューティングのスキルは2位に、同年2位だった人工知能は4位に位置付けられている。

リンクトインの今回の分析は米国を対象としたものだが、ブロックチェーン人材の不足は2019年を通して国内においても各所で頻繁に耳にした。同社の求人情報サイトで「仮想通貨」や「ブロックチェーン」をキーワードに検索すると、国内のブロックチェーン開発企業やテック企業、仮想通貨交換所といった業種から100件以上もの人材募集が見られる。