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イーサリアム・Polkadot主要開発社Parityの助成金にステイクが採択
ギャビン・ウッドの注目プロジェクト「Plasm Network」の開発支援
2020年1月24日 13:00
ステイクテクノロジーズ(以下、ステイク)は1月24日、同社プロジェクトがParity Technologiesが主導する最先端プロジェクト支援プログラム(Substrate Builders Program)に採択されたことを発表した。ステイクはスケーラビリティ改善のセカンドレイヤー技術「Plasm Network」の開発に関して、支援を受けるという。
Parity TechnologiesはEthereumのノード運用ソフトウェア「Parity Ethereum」や、マルチブロックチェーン基盤Polkadotを開発する企業。Ethereumの元CTO兼共同創業者であるギャビン・ウッド氏により設立された。今回の支援プログラムは、Polkadotのエコシステムにおけるプロジェクトを対象に、10社を選出して技術、資金、マーケティング、ビジネス開発、メンタリングのサポートを行うとしている。
「Plasm Network」は、ウッド氏がPolkadotエコシステム内の注目プロジェクトトップ3の1つと評している。Ethereumのセカンドレイヤー技術として「Plasma」があるが、「Plasm Network」はその子チェーンをPolkadot上に展開・管理するもの。だが、これでは全く言葉足らずだろう。詳細についてはステイク代表の渡辺創太氏のMedium投稿「Plasm:PolkadotのスケーラブルDAppsプラットフォーム」に預けたい。