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βテスト前のプレセール禁止。新たな業界団体が自主規制

gumi・博報堂ら10社がゲーム等ブロックチェーンコンテンツ事業の規制団体発足

gumi、double jump.tokyo、博報堂など10社は2月13日、ブロックチェーンコンテンツ協会を発足した。昨今ブロックチェーンコンテンツが増加する中、消費者保護を十全なものとするべく、ブロックチェーンコンテンツに関する関連法規の取り纏め、事業者が遵守すべきガイドラインの策定などを行うという。

公開された「ブロックチェーンコンテンツ協会 宣言」には、7つの遵守事項と8つの自主規制が示された。ルール整理を行うことにより、ブロックチェーンコンテンツ事業の開始を円滑にする環境整備や、利用者の安全利用を実現するという。以下に自主規制内容の一部を引用する。


    【ブロックチェーンコンテンツ協会の自主規制(一部)】
  • ゲームのリリースの目処が立たない状態で、プレセール等を実施いたしません。ゲーム内容やゲームの実現性を、オープンβテストなどを通じて、十分にユーザーに示してからのみセールを実施します。
  • 将来的な価格の値上がりを謳ったり、不安や期待を煽ることで、ユーザーに対して過度の買い煽りを行うことを禁止します。

同協会に加盟するのは、アクセルマーク、カレンシーポート、CryptoGames、gumi、スタートバーン、スマートアプリ、double jump.tokyo、トークンポケット、博報堂、フィナンシェの10社。協会代表はgumiの代表取締役会長兼CEOである國光宏尚氏が務める。