仮想通貨(暗号資産)ニュース

新型コロナウイルス対策の臨時休校受けPoLがオンライン講座を一部無料化

小中高生にブロックチェーン技術の学習機会を提供

仮想通貨・ブロックチェーンのオンライン学習サービス「PoL(ポル)」を運営するtechtec(テックテク)は2月28日、政府が発表した新型コロナウイルスの感染拡大による小中学高校への臨時休校要請を受け、PoLの学習カリキュラムの無償提供を開始した。小中高生のいるすべての家庭を対象に、3月31日までカリキュラムの一部を無償で提供する。

オンライン学習サービスPoLは、仮想通貨とその税金、ブロックチェーン技術や活用事例についてのカリキュラムなどを提供している。PoLは一部カリキュラムの無償提供に際して、「ブロックチェーンは小中高生らが成人し、社会を創っていく時代の根幹を支える技術」であるとし、小中高生の学習機会獲得に尽力するとのこと。

今回、無償提供する学習カリキュラムは、以下の通り。

  • 仮想通貨コースすべて
  • ブロックチェーンコースすべて
  • ブロックチェーン応用コースすべて
  • ライターコース一部

2月27日「第15回新型コロナウイルス感染症対策本部」において政府は、全国の小中高等学校に対し、3月2日から春休みに入るまで臨時休校を要請した。これを受けて、教育サービスを提供する各社から休校中の支援策が次々と発表されている(関連記事)。