仮想通貨(暗号資産)ニュース

分散型金融MakerDAOのオンライン学習コースをPoLが無料公開

イーサリアム最大のDeFiプロジェクトを解説。新型ステーブルコイン対応版

techtecはMakerDAOとの協業第1弾として「金融領域におけるブロックチェーン活用事例」の学習カリキュラムを提供開始

仮想通貨・ブロックチェーンのオンライン学習サービス「PoL(ポル)」を運営するtechtec(テックテク)は12月10日、MakerDAOと共同制作した分散型金融(DeFi)の学習カリキュラムを公開した。最大のDeFiプロジェクトであるMakerDAOについて解説し、DeFi・分散型組織(DAO)の仕組みや活用先、エコシステムの全体像などが学べるオンライン学習を無料で提供する。

PoLのMakerDAO学習カリキュラムは当初、9月から10月を公開予定としていた。だが、同時期にMakerDAO側で新仕様のステーブルコインをリリースする動きがあり、カリキュラムの制作に遅れが生じたという。今回公開されたカリキュラムは、11月リリースの複数担保型DAIに対応した学習内容となっている。

techtecが提供するPoLは、仮想通貨・ブロックチェーンのオンライン学習サービス。仮想通貨とその税金、ブロックチェーン技術やその活用事例についてのカリキュラムが用意され、それぞれ無料で学ぶことができる。また、有料のカリキュラムとしてブロックチェーン特化の英語学習コースや、ライター育成コースなども提供している。

MakerDAOの学習カリキュラムは、PoLのカリキュラム一覧より、「ブロックチェーン活用事例」のカテゴリ内「ブロックチェーンを使った金融ビジネス」として公開中だ。