仮想通貨(暗号資産)ニュース
ビットコイン先物扱う米CME、新型コロナウイルス対策で立会場を閉鎖
感染拡大の予防措置。電子商取引は継続
2020年3月12日 12:17
Bitcoin先物取引を扱う米国大手先物取引所シカゴ・マーカンタイル取引所(CME:Chicago Mercantile Exchange)は、新型コロナウイルスの感染拡大に備え、3月13日の営業終了後、トレーディングフロア(立会場)を閉鎖する。取引所を運営するCMEグループが、3月11日に発表した。
フロア閉鎖により立会場による取引は中止となるが、すべての金融商品は現行通りCME Globexを介し、オンライン取引を継続する。
シカゴでは、取引所やCMEグループのビルでの、新型コロナウイルスの感染例は報告されていないが、感染拡大に寄与する可能性のある大規模な集会は減らすべきという、専門家による予防措置の指示に従うものとした。フロア再開のめどは、現時点では未定である。
CME Group will close its Chicago trading floor as a precaution at the close of business Friday, March 13. Read more:https://t.co/BUlPrObBXS
— CME Group (@CMEGroup)March 11, 2020