仮想通貨(暗号資産)ニュース

LayerX、次の目標は「すべての経済活動を、デジタル化する。」

ブロックチェーン技術への注力を継続する行動指針示す

LayerXは3月12日、「すべての経済活動を、デジタル化する。」というミッションを策定し、新たな行動指針を定義した。新たなミッションの策定は、組織の拡大と事業の成長に向けたもので、社会全体にわかりやすく社内の羅針盤となるとのこと。同社はこれまでもブロックチェーン技術の開発に注力してきたが、行動指針の1つで今後も技術へのコミットを継続していく方針を示した。

LayerXは2018年8月に、GunosyとAnyPayの合弁会社として設立。その後、同社はMBO(マネジメント・バイアウト)により自社株式を取得している。ブロックチェーン技術に特化したコンサルティングや開発を主な事業とし、国内コミュニティへの知見の共有にも積極的なテック企業として知られる。Ethereum 2.0の研究で同社の研究開発チームが国内外から高く評価され、同社はEthereum財団が運営する助成金プログラムの対象企業に選定されている。