イベントレポート
GMO、総額300万円相当のBitcoinをかけたゲーム大会の開催を発表 ~乃木坂46と欅坂46のメンバー4名が登壇
CryptoChips対応第1弾「ウィムジカル ウォー」発表会
2018年7月27日 20:36
GMOインターネット株式会社は7月27日、アプリ内で仮想通貨を報酬として配布できるシステム「CryptoChips byGMO(以下、CryptoChips)」を、8月より提供開始する。同システムに対応する第1弾には同社製の対戦ゲーム「ウィムジカル ウォー」が選ばれ、賞金総額300万円相当のBitcoinをかけた公式リアル大会が9月に開催される。同社はCryptoChipsのお披露目イベントに乃木坂46と欅坂46からメンバー4名を招き、発表会を行った。
「CryptoChips」実装のゲーム第1弾「ウィムジカル ウォー」では8月6日より、プレイヤーランキングに応じた報酬としてBitcoinが配布される「CryptoChips対応シーズン」を開始する。シーズン初回開催は、8月6日の9時から8月20日の8時59分までの2週間。ランキングに応じて、1位から1500位までのプレイヤーに最大1500円相当、最小100円相当のBitcoinが配布される予定。報酬を受け取るには、Bitcoinウォレットアドレスの事前登録が必要となる。
また、「ウィムジカル ウォー」のCryptoChips対応を記念し、賞金総額300万円相当のBitcoinをかけた公式リアル大会「Whimsical War ジントリチャンピオンシップ2018」が、9月29日に開催されることも明らかになった。優勝者には150万円相当、準優勝では100万円相当などのように、4位までの入賞者に賞金がBitcoinで授与される。大会参加の申し込みは、8月20日より特設サイト内にて受付開始。参加資格など、大会の詳細についても掲載されている。
今回発表の「CryptoChips」は、ゲームアプリに実装することで、ランキング上位のプレイヤーや、ミッション達成者、アイテム取得者など様々な条件に応じて、報酬として仮想通貨を配布できる仕組みだ。報酬は、プレイヤーが登録した仮想通貨が受け取れるウォレットアドレスへ送金される。仮想通貨の管理・配布には、GMOシステムコンサルティング株式会社が開発した、マルチシグ署名の分散管理サービスを採用。ユーザーや決裁者など、マルチシグ署名の承認を行うことで、安全な仮想通貨の送金ワークフローを実現する。
発表会では乃木坂46、欅坂46によるトークショーも
発表会には、乃木坂46より秋元真夏ちゃんと西野七瀬ちゃんが、欅坂46より菅井友香ちゃん長濱ねるちゃんがゲストとして招かれ、GMOインターネットのゲーム事業部部長であり、CryptoChips統括責任者の服部直人氏と、「ウィムジカル ウォー」プロデューサーの横山栄介氏、「ウィムジカル ウォー」ディレクターの須田真広氏とともにトークショーも行われた。トークショーでは、「ウィムジカル ウォー」の「CryptoChips対応シーズン」や「Whimsical War ジントリチャンピオンシップ2018」の発表のほかにも、「ウィムジカル ウォー」の魅力についてもたっぷりと語られた。
トークショーでは、最初に、「ウィムジカル ウォー」のゲーム内容について、またランキング上位には最大1500円相当の仮想通貨によるお小遣いがもらえることをゲストの4名に紹介。ゲームで遊んで、隔週で1500円がもらえたら、みなさん何に使いますか? という問いかけに、メンバーはそれぞれの思いをフリップに書き込み、会場にお披露目をした。
乃木坂46の秋元真夏ちゃんは、「いちご」を買いますと答える。なんでもよく通っているお店にひと粒1500円の高級ないちごが売っていて、いつか買ってみたいなと思っていたという。ひと粒を何時間もかけてじっくり食べますといって、会場を沸かしていた。
同じく乃木坂46の西野七瀬ちゃんは、「だがし」と答え爆笑された。駄菓子なら、1500円でたくさん買えるだろうという。しかし、どれだけ買えるかは試したことがないので、ぜひやってみたいと回答していた。
欅坂46の長濱ねるちゃんは、「電車の切符」と回答。会場全体が「?」となったが、よくよく聞けば、鎌倉あたりの小旅行に行くための電車賃にしたいとのことだった。
また欅坂46の菅井友香ちゃんは、「かき氷会」と答えた。最近人気の行列のできるかき氷屋さんに、メンバーと、できればふだんあまり一緒に出かけたことのない乃木坂のメンバーとも一緒に行きたいと回答。
トークショーは、「ウィムジカル ウォー」でお小遣い稼ぎができたらいいなぁという話で盛り上がった。
さらにトークショーでは、ゲストにゲームを紹介する意味も込めて、プロデューサーの横山栄介氏とディレクターの須田真広氏によるリアルタイム対戦が披露された。ゲームに登場するかわいい動物キャラクターの紹介とともに、ゲームの魅力などを説明ののち、両者のガチなバトルで、会場を盛り上げた。
対戦の結果は、前半はディレクター須田真広氏が優勢に試合を運ぶも、プロデューサーの横山栄介氏が徐々に巻き返し、最終的にはプロデューサーが圧倒的な勝利を納めるという、手に汗握るドキドキの展開に終わった。ゲームは、陣地を広げて勝つか、相手のタワーをせん滅させるか、一瞬の決断が勝敗を分ける、気の抜けない3分間のリアルタイム型ジントリバトルゲームであると、プロデューサーは語った。
対戦を見ていたゲストの4名は、口々に、ぜひやってみたいといいつつ、キャラクターがかわいいので動物好きのメンバーにも紹介したいと、感想を述べた。
トークショーは、ゲーム対戦の話や仮想通貨による賞金の話で盛り上がるなか、最後に、みんなで「レッツジントリ」のポーズを決めて、幕を閉じた。