仮想通貨(暗号資産)ニュース
プログラミング学習サービスAidemy、新コース「ブロックチェーン発展Ⅰ」を提供開始
公開鍵暗号方式の理解やウォレットの実装を行う
2018年7月4日 16:31
プログラミング学習サービス「Aidemy」をWebで提供する株式会社アイデミーは7月4日、ブロックチェーン技術の新コース「ブロックチェーン発展Ⅰ」の開始を発表した。これまで提供していた「ブロックチェーン基礎」を踏まえた上で、公開鍵暗号方式の理解やウォレットの実装を行う講座。価格は980円(税込)。
「Aidemy」は、2017年12月20日に正式リリースしたプログラミング学習サービス。ブロックチェーン以外にも、「Python入門」「ディープラーニング基礎」などの講座を提供している。サービス開始3か月で会員数は1万名を突破し、コード実行回数100万回超と、日本最大級の先端技術のラーニングサービスとして注目されている。
「ブロックチェーン基礎」は、ブロックチェーンの概念を理解し、Pythonを用いてマイニングやトランザクション、コンセンサスアルゴリズムなど、Bitcoinのコア機能を実装する講座。期間限定で無料になっている。
新コース「ブロックチェーン発展Ⅰ」は、3部に渡る発展講座の1つ目で、暗号通貨のセキリュティー面から理解し実装することを目標とする。基礎講座の復習、公開鍵暗号方式(秘密鍵、公開鍵、Bitcoinアドレスの生成)、HDウォレット(階層的決定性ウォレット)の実装という構成になっている。
なお、5月31日のインタビュー記事で「7月以降にリリースできる見込」とされていた「ブロックチェーン応用」は、本稿執筆時点でまだ「Coming Soon ...」のままとなっている。