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GMOコイン、仮想通貨の取引数量は減少も口座数は伸張し、営業利益を計上

GMOフィナンシャルHD第2四半期決算、仮想通貨事業の実績

「GMOフィナンシャルHD 2018年12月期第2四半期決算説明資料」より引用、以下同

 GMOインターネットグループのGMOフィナンシャルホールディングス株式会社(以下、GMOフィナンシャルHD)は7月26日、2018年12月期第2四半期決算を発表。連結子会社のGMOコイン株式会社が運営する仮想通貨交換所「GMOコイン」による、仮想通貨事業などの実績を開示している。仮想価格市場が低調なため取引数量は減少傾向だが、口座数は伸びており、収益は安定的に推移しているという。

 口座数の増加は積極的なプロモーション活動を行ったことによるもので、6月時点の口座数は16万9000と報告されている。仮想通貨事業の収益・利益は、1月に多くの仮想通貨の価格が急落したことが影響して第1四半期は営業損失だったが、2月以降は安定的に推移し、第2四半期は営業利益を計上している。連結累計の営業収益は16億1200万円、営業損失は2億5800万円。

GMOコインにおける仮想通貨の売買代金や口座数、収益の推移

 なお、GMOフィナンシャルHDは、企業会計基準委員会から3月14日に公表された「資金決済法における仮想通貨の会計処理等に関する当面の取扱い」を第1四半期より適用している。具体的には、子会社が保有する仮想通貨は市場価格に基づく価額で連結貸借対照表に計上し、帳簿価額との差額はトレーディング損益として計上している。預り仮想通貨も同様。