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仮想通貨交換所BTCBOX、Bitcoin Cashハードフォークに伴い停止していたBCH出金を再開

BCH(BCHABC)チェーンの再分岐リスクの注意喚起も

 仮想通貨交換所「BTCBOX」を運営するBTCボックス株式会社は12月11日の18時頃、Bitcoin Cash(BCH)の出金を再開した。記事執筆時点において、同交換所はBitcoin ABC(BCHABC)のみに対応し、Bitcoin SV(BCHSV)には非対応となる。BCHABCノードソフトウェアのアップデートに伴って再び分岐するリスクがあるとし、場合によってはBTCBOXでのBCH入出金を予告なく停止する可能性もあるとのこと。

 Bitcoin Cash(BCH)は11月16日未明のハードフォークにより、Bitcoin ABCとBitcoin SVでチェーンが分岐したため、Bitcoin Cash(BCH)はBitcoin ABC(BCHABC)とBitcoin SV(BCHSV)という2種類の通貨に分裂した。

 BTCBOXは、Bitcoin ABC(BCHABC)をBCHと表記する方針であるため、BCHABCが既存通貨(BCH)という扱いとなる。BCH入金反映の承認(Confirmation)数は20前後となるため、通常よりも時間がかかるという。同交換所はハードフォークにより誕生した新通貨Bitcoin SV(BCHSV)について、これまでのBCH保有ユーザーに付与する方針と表明している。

 BCHABCのノード運用ソフトウェア「Bitcoin ABC」がバージョン0.18.5にアップデートし、ブロックチェーンのreorg(再編成)の悪用を防止する「deep reorg protection」機能が新たに追加されたことで、Bitcoin Cash(BCH)ブロックチェーン・ネットワークの分岐リスクが取り沙汰されている。BTCBOXでは、ネットワークの安全性が確認できないと判断した場合、BCHの入出金を予告なく停止する可能性があるという。