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Scalar社、分散型台帳ソフトウェア導入検討用の体験版「Scalar DL Sandbox」を公開

最小構成のWeb環境でスマートコントラクトや動作の確認が可能

(Image: Shutterstock)

 株式会社Scalarは2月5日、同社が提供する分散型台帳ソフトウェア「Scalar DL」の概要の理解やスマートコントラクトの体験が可能な体験版「Scalar DL Sandbox」を公開した。同体験版は、同社がWeb上に公開する最小構成の環境となる。複数のユーザーが利用する共有環境となるため、実利用を想定した開発や性能の検証等には利用できないとのこと。

 「Scalar DL Sandbox」は、利用者を識別するOAuth認証を用いているため、利用にはGithubアカウントが必要となる。利用開始ページより、Githubアカウントを登録し、登録が承認された後に利用可能となるが、承認まではある程度時間を要するようだ。また、同ページでは利用要件や使用方法を記した利用者ガイドが公開されている。

 「Scalar DL」はScalar社が開発する分散型台帳ソフトウェア。スマートコントラクトの実行結果を連鎖的に管理することで耐改ざん性を実現しているという。また、ブロックチェーンにおけるスケーラビリティ、一貫性、確定性(ファイナリティ)といった問題を改善しており、本格的なエンタープライズシステムの要件を満たすことが可能としている。

 同ソフトウェアを利用したサービスとしては、弊紙では記事「電子地域通貨専用の新電力プラン受付システムに採用」などを取り上げている。