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楽天の仮想通貨交換業者みんなのビットコイン、社名変更に伴い約款等を一部改訂へ

現サービスを3月31日に終了し、4月より新サービスを開始予定

(Image: Shutterstock.com)

 楽天グループの一員として仮想通貨交換所「みんなのビットコイン」を運営するみんなのビットコイン株式会社は2月25日、取引約款と重要事項説明書を3月1日付けで一部改訂すると発表した。同社は3月1日より「楽天ウォレット株式会社」に商号変更することから、それを反映するかたちとなる。

 また、金融庁認定の仮想通貨自主規制団体である一般社団法人日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)に同社も会員社として所属しており、同協会もユーザーからの苦情相談や問い合わせを受け付けることを重要事項説明書に追記する。

 なお、「みんなのビットコイン」は、現行の取引サービスを3月31日に終了することを発表している。また、サービス終了スケジュールの詳細を発表しており、4月から新サービスを展開予定としている。現行サービスから口座等を持ち越さないため、別途新規口座の開設が必要となる。現行サービスの口座内に仮想通貨を入金しているユーザーは3月29日15時までに出金手続きを行う必要があるとのこと。