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コインチェック、Bitcoin Cashハードフォークで誕生したBSVは現物でなく売却益を対象ユーザーに還元へ

取引アカウント残高に保有量相当額を日本円で交付予定。今後Bitcoin SVを取り扱うかは未定

(Image: Shutterstock.com)

 仮想通貨交換所「Coincheck」を運営するコインチェック株式会社は3月18日、Bitcoin Cash(BCH)のハードフォークにより発生した新通貨Bitcoin SV(BSV)について、BSV現物ではなく相当額を日本円で支払うと発表した。Bitcoin Cashは2018年11月16日のハードフォークにより、チェーンが分岐したため、Bitcoin ABCとBitcoin SVという2種類に分裂した。同社はBitcoin ABCを既存通貨BCHとして扱うと表明済みだが、新たに発生したBitcoin SVの取り扱いについては保留にしていた。今回、保有量相当額の日本円をCoincheck取引アカウントの残高に交付することを決定した。

 対象となるのは、ハードフォーク発生時点でCoincheck「取引アカウント」または「貸仮想通貨アカウント」においてBitcoin Cashを保有し、かつ3月18日の午前11時時点で該当するアカウントが通常通り利用可能なユーザーとしている。同社にてBitcoin SVを売却後、対象者のBitcoin Cash保有量に応じて交付する。

 交付予定日時については市場価格等へ影響する可能性があることから公表は控え、交付実施後、改めて同社公式SNS等にて報告をするとした。また、同社はBitcoin SVの日本円による交付について、交付価格が市場価格より下回る価格での交付となる場合があることや、日本円の出金には所定の手数料がかかること、今後、CoincheckサービスにおいてBitcoin SVの取り扱いは未定など、いくつか注意事項を挙げている。