仮想通貨(暗号資産)ニュース

TwitterジャックCEOの仮想通貨チームに元Googleプロダクトディレクターが合流

ビットコインのプロジェクト管理に1年以上ボランティア参加のスティーブ・リー氏

(Image: Tero Vesalainen / Shutterstock.com)

Square社は6月12日、仮想通貨関連のオープンソースプロジェクトへの貢献を目的とした人材募集について、進捗を発表した。元Googleのプロダクトディレクターであるスティーブ・リー(@moneyball)氏を、チームの一人目として採用したことを発表した。

Square社はTwitterのジャック・ドーシーCEO(@jack)が同じくCEOを務める決済サービス会社。2019年3月より仮想通貨エンジニアおよびデザイナーの人材募集を開始している。募集はSquare Crypto(@sqcrypto)を通じて行われ、Bitcoinおよび仮想通貨エコシステムのオープンソースへの貢献を目的とする。

スティーブ氏はGoogleの次世代開発プロジェクトGoogle Xにリーダーの一人として携わった。Googleマップの立ち上げから世界最高の利用者を誇るアプリにまで引き上げた実績を持つ。2018年3月より、Bitcoinのプロジェクト管理にボランティアで取り組んできた。今後はジャック氏の元で報酬を受けながら、フルタイムでBitcoinの開発に注力していく。


Square Cryptoはスティーブ氏の登用を発表する20分前、ゲイリー・フーチェ氏をチームに迎え入れたことを報告していた。ゲイリー氏は最初の仕事として1つのツイートを行った12分後、チームを離脱したことが報告されている。