仮想通貨(暗号資産)ニュース
Bakktがビットコイン先物を9月23日ローンチ
米ニューヨーク州金融サービス局の承認受ける
2019年8月19日 06:00
ニューヨーク証券取引所の親会社であるインターコンチネンタル取引所(Intercontinental Exchange=ICE)がビットコイン先物取引を提供するために設立したBakktは8月16日(現地時間)、ビットコイン先物取引プラットフォームを9月23日にローンチすると発表した。
Bakktのケリー・レフラーCEOはブログで、米ニューヨーク州金融サービス局(NYDFS)からサービスを開始するために必要なカストディアンBakkt Trust Companyの設立の承認を受け、米商品先物取引委員会(CFTC)の自己認証プロセスを通じて、現物決済ビットコイン先物取引のローンチが可能な状態になったと明らかにした。
これまでの発表によると、Bakktはデイリー(日間)先物取引とマンスリー(月間)先物の2種類の商品の提供を予定し、自社のカストディでビットコインの保管・清算を行う。
ICEは2018年夏、ビットコイン先物取引プラットフォームBakktのローンチに向け、規制当局と連携を進めていると発表。当初は2018年12月の開始を目指していたが、2度延期され、昨年末には無期限延期となっていた。
2019年7月、取引開始に向けたテストが始まり、取引開始が近いとみられていた。
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— Bakkt (@Bakkt)August 16, 2019