仮想通貨(暗号資産)ニュース
仮想通貨Lisk、8月23日にソフトフォークを実施。バージョン2.0.0へ
bitFlyerは22日夕方からLSKの入出金を一時停止
2019年8月19日 11:55
JavaScriptのブロックチェーン・アプリケーション・プラットフォームを運営するLisk Foundation(Lisk財団)は、仮想通貨Lisk(LSK)のソフトフォークを日本時間8月23日夜に予定している。Lisk財団は7月23日にLiskのノード運用ソフトウェア「Lisk Core」をバージョン2.0.0に更新した。今回のソフトフォークは同更新に伴うもの。
Lisk Core 2.0.0への更新は大規模な改修であるため、猶予期間として通常の2週間より長い1か月が設けられた。旧バージョンであるLisk Core 1.6.0はソフトフォークの実施までに更新が必要となる。更新は、APIの変更やトランザクションの効率化などを含む。なお、新しいピアリストの管理手法にぜい弱性が発見されているが、7月31日付けでリリースされたLisk Core 2.0.1で修正済みだ。
仮想通貨Liskを取り扱う国内の仮想通貨交換所はbitFlyerとCoincheck。bitFlyerはソフトフォーク前日の8月22日夕方からLSKの入出金を一時停止することを発表している。本稿執筆時点で、Coincheckはソフトフォークに関する対応を発表していない。
リスク(以下、LSK)のソフトフォークが日本時間 8 月 23 日(金) 前後に予定されています。これに伴い、当社では 8 月 22 日(木)夕方頃から LSK のお預入/ご送付を停止する予定でございます。LSK のお預入/ご送付は時間に余裕をもって行っていただきますようお願いいたします。
— bitFlyer(ビットフライヤー) (@bitFlyer)August 16, 2019