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仮想通貨Lisk、8月23日にソフトフォークを実施。バージョン2.0.0へ

bitFlyerは22日夕方からLSKの入出金を一時停止

(Image: Shutterstock.com)

JavaScriptのブロックチェーン・アプリケーション・プラットフォームを運営するLisk Foundation(Lisk財団)は、仮想通貨Lisk(LSK)のソフトフォークを日本時間8月23日夜に予定している。Lisk財団は7月23日にLiskのノード運用ソフトウェア「Lisk Core」をバージョン2.0.0に更新した。今回のソフトフォークは同更新に伴うもの。

Lisk Core 2.0.0への更新は大規模な改修であるため、猶予期間として通常の2週間より長い1か月が設けられた。旧バージョンであるLisk Core 1.6.0はソフトフォークの実施までに更新が必要となる。更新は、APIの変更やトランザクションの効率化などを含む。なお、新しいピアリストの管理手法にぜい弱性が発見されているが、7月31日付けでリリースされたLisk Core 2.0.1で修正済みだ。

仮想通貨Liskを取り扱う国内の仮想通貨交換所はbitFlyerとCoincheck。bitFlyerはソフトフォーク前日の8月22日夕方からLSKの入出金を一時停止することを発表している。本稿執筆時点で、Coincheckはソフトフォークに関する対応を発表していない。