仮想通貨(暗号資産)ニュース

ディーカレット、イーサリアムの取扱いとレバレッジ取引を提供開始

ロードマップ公開。2019冬にポイント交換機能を計画

Ethereumが利用可能になったディーカレットアプリ

ディーカレットは8月21日、同社が運営する仮想通貨交換所DeCurretにて、Ethereum(ETH)の取扱いとレバレッジ取引の提供を開始した。ETHの入出金とETH/日本円、ETH/BTCの現物取引が新たに利用可能となる。レバレッジ取引は最大4倍のレバレッジ倍率に対応する。

ディーカレットの取扱い仮想通貨はBitcoin(BTC)、Ethereum(ETH)、Ripple(XRP)、Bitcoin Cash(BCH)、Litecoin(LTC)の5種。それぞれの仮想通貨の入出金と、日本円またはBTCでの売買が利用可能だ。同日サービスを開始した電子マネーチャージにも利用できる。

新規サービスのレバレッジ取引では、同社の取り扱い仮想通貨5種それぞれを日本円で取引する5銘柄を利用できる。レバレッジの手数料は建玉金額の0.04%/日。ロスカットは証拠金維持率の100%が基準となる。現在Webブラウザでのみレバレッジ取引を利用可能だが、秋頃にディーカレットの公式アプリでもレバレッジ取引を提供予定とのこと。

本発表に合わせて開催した記者会見にて、ディーカレットは今後のロードマップを公開した。2019年秋頃にアプリ版レバレッジ取引を追加後、2019年冬頃にポイント交換機能を追加、2020年春に新たな投資商品の追加とAPIの提供を開始する予定であることを明らかにした。