仮想通貨(暗号資産)ニュース

仮想通貨モナコイン投げ銭「tipmona」が9月10日サービス終了

サービス終了前のMONA出金を繰り返し呼び掛け

仮想通貨「Monacoin(モナコイン)」をツイートで投げ銭できるサービス「tipmona」は、9月10日をもってサービスを終了する。tipmonaの公式Twitterアカウントは繰り返し、サービス終了前にモナコイン(MONA)の残高を引き出すようユーザーに呼びかけている。

tipmonaを通常通り利用できるユーザーは、「@tipmona withdraw アドレス 金額」のコマンドを利用してモナコイン(MONA)を出金できる。Twitterアカウントが凍結されているユーザーは、Twitterにログインできる場合は「tipmonaリカバリツール」ページから出金を依頼することができる。

tipmonaは、Twitterアカウントを持つ相手であれば、誰にでもモナコイン(MONA)をツイートで投げ銭できるtipbotサービス。tipmonaの公式Twitterアカウント「@tipmona」にリプライすることで、モナコインの入出金、送金(寄付)、残高照会などが簡単に行える。サービス終了の一環として、入金は7月2日に停止となった。

1月12日、tipmonaのサービスの運用が追いついていないことや、今後予測される仮想通貨ウォレットに対する法規制を鑑みて、サービスの停止または譲渡を検討していると告知していた。3月3日の発表により、譲渡のリスクを保証できないことなどを考慮し、サービスを停止する決定に至ったことが明らかにされた。