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ビットコインキャッシュ、11月15日のハードフォークを告知

日本時間21時までにノード運用者はソフトウェアの更新が必須

(Image: Shutterstock.com)

Bitcoin ABCは10月30日、Bitcoin Cash(BCH)にて日本時間11月15日21時(UNIXタイムスタンプ:1573819200)前後に計画しているネットワークアップグレード(ハードフォーク)について、実施の周知に向けたアナウンスを行った。旧バージョンのソフトウェアを運用中のノードは、ハードフォーク時点で自動的にネットワークとの互換性がなくなるため、必ずクライアントを更新する必要がある。

Bitcoin Cashは11月15日にハードフォークを計画している。すでにアップデート対応版のノード運用ソフトウェア「Bitcoin ABC」(バージョン0.20.0以降)および「Bitcoin Unlimited」(バージョン1.7.0.0以降)がリリース済みであり、ノード運用者は早い段階でクライアントを更新することが推奨されている。

仮想通貨Bitcoin Cash(BCH)は、毎年5月と11月に定期的なネットワークアップグレードを実施している。5月には、電子署名方式の1つであるシュノア署名を実装し、スケーラビリティを改善した。11月の更新では、3種の署名検証命令すべてがシュノア署名に対応するよう変更を加える。