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マイクロソフト、Azureのブロックチェーンにトークン発行機能を追加

Azure Blockchain Tokensで4タイプのトークン共通規格を提供

Microsoft Azure 公式サイトより引用、以下同)

米マイクロソフトは11月4日、同社のクラウドプラットフォーム「Azure Blockchain Service」で利用可能な新機能「Azure Blockchain Tokens」(以下、ABT)を発表し、プレビュー版を公開した。ABTはAzureのブロックチェーン上で共通規格に準拠したトークン発行機能を提供する。プライベートなブロックチェーン上で、将来の拡張性を見据えたトークンの発行・運用が可能になる。

ABT上のトークンは、同社が参画する「Token Taxonomy Initiative」(以下、TTI)が策定した標準に基づいて構築される。ABTでは、TTIが策定した4タイプのトークン仕様を採用し、最初の共通規格として組み込む。利用者は目的に応じてこれらのトークン仕様から適したものを選択することで、共通規格に準拠したトークン設計を行うことができる。

  • コモディティ(Commodity)
    石油やエネルギー資源にひも付け、その交換などに用いる
  • クオリファイ(Qualified)
    国家資格の保有や駐車違反などの記録を証明する
  • アセット(Asset)
    ユニークな芸術作品などが持つ固有の価値を示す
  • チケット(Ticket)
    航空機のチケットなどが該当し期限を有し一定の価値を示す

ABTでは、上記のトークンを一定の規格に準拠した形で発行できる。プライベートで仕様を決めておきながら、同じく共通規格を採用する他社のシステムとの相互運用性を容易に持たせることができるので、将来的なコンソーシアムの拡張などを見据えた際に強力なサービスとなるだろう。

サービスの詳細は同社の公式Youtubeチャンネルを通じて、下記3本の動画で解説され、同日公式サイトもオープンし、ドキュメントを公開。プレビュー版の提供を開始している。

【Azure Blockchain Tokens Part 1: Getting Started】
【Azure Blockchain Tokens Part 2: Managing Accounts】
【Azure Blockchain Tokens Part 3: Templates and Composability】