仮想通貨(暗号資産)ニュース

クリプトゾンビ、Facebookの仮想通貨リブラ学習コースを配信開始

独自言語Moveを学べるカリキュラム導入部を公開

(発表資料より引用、以下同)

ブロックチェーン関連のオンラインプログラミング講座CryptoZombies(クリプトゾンビ)を開発するLoom Networkは11月6日、仮想通貨Libra(リブラ)の学習カリキュラムを公開した。今回公開したのはカリキュラム全体の導入部分であり、所要時間は30分から1時間程度とされている。内容は、リブラのスマートコントラクトに用いられる独自のプログラミング言語Moveの基礎を学べるものだという。

リブラは2019年6月にFacebookが発表し、当初の予定では2020年前半頃にリリースされる新しい仮想通貨だ。独自のプログラミング言語Moveを用いたスマートコントラクトを実装可能であり、プログラマブルマネーとしての応用を期待されている。

クリプトゾンビのリブラ学習コースはUI上からは4章構成になると目され、今回公開されたのは1章にあたる「リブラの基礎」と題される部分である。同サービスが提供中のEthereum学習コースでは日本語を含む多言語版が提供されているが、リブラの学習コースは、記事執筆時点では英語版のみの提供となる。

リブラ学習コースの導入部分が公開された