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米リップルの国際送金ネットワーク、加盟企業300社を突破

仮想通貨XRP活用の国際送金システムODL取引量は7か月で7倍超に

(Image: Shutterstock.com)

米Ripple社は11月6日、国際送金を目的とする決済ネットワーク「RippleNet」への加盟企業が300社を超えたことを発表した。仮想通貨XRPを活用する国際送金システム「On-Demand Liquidity(ODL、旧xRapid)」のトランザクション数が2019年3月末頃から10月末までに7倍以上に増えていることも報告している。

ODLの商業化から1年未満で、24社の顧客が新たに利用契約を行ったという。MoneyGram、goLance、Viamericas、FlashFX、Interbank Peru等の顧客が名を連ねる。最初に、メキシコとフィリピンで決済サービスを開始したODLは、その後、オーストラリアに拡大し、まもなくブラジルでも提供を開始するという。2020年には、APAC、EMEA、LATAMにまたがる新たな決済サービスの計画も進行中であることを明らかにした。