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HashHub、レポート「Ethereum2.0 コンプリートガイド」を無料公開

2020年初頭の大型アップデートで何が変わるのかを解説

ブロックチェーン特化型のコワーキングスペース事業などを手がけるHashHubは11月16日、同社子会社d10n Labが会員向けに配信した、Ethereum(イーサリアム)2.0を解説するレポートを公開した。2019年7月時点でのEthereum 2.0に関する情報をまとめた、同書のPDFファイルを無料ダウンロードすることができる。

d10n Labの会員制サービスでは、ブロックチェーンに関するレポートを会員向けに毎月20から25本程度の記事を有料配信している。今回公開した「Ethereum2.0 コンプリートガイド(2019年7月版)EthereumのPoSへの移行はどのように行われるか」と題したレポートは、7月に配信されたものになる。

Ethereumは、2020年初頭に2.0へとアップデートを予定している。2.0では、コンセンサスアルゴリズムであるPoW(Proof of Work)を段階を経てPoS(Proof of Stake)に移行をするほか、数々のアップデートを計画する。2.0への移行は、現行の仮想通貨では最大級の大型アップデートイベントとして注目を浴びていることから、同社は、より多くのユーザーや企業に対して、Ethereumの動向が伝えられるきっかけになると考え、同レポートを一般公開することにしたという。

Ethereum 2.0について、より詳しく知りたい方は一読されてはいかがだろうか。なお、レポートは7月に配信されたものであることから、現時点では一部情報が古くなっている場合もあるので注意されたし。