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中国でマスクの抽選販売にブロックチェーン活用

公平性と透明性確保

(Image: Lewis Tse Pui Lung / Shutterstock.com)

中国・江蘇省の蘇州市で、ブロックチェーンを活用したマスク予約販売プラットフォームが開設された。市民はQRコードを使ってユーザー登録すると抽選に参加でき、当選者はマスクを5枚6.5元(100円相当)で購入できるという。2月25日、中国青年報が伝えた。

日本と同様に中国でもマスクが不足しているが、現在は生産体制が一気に拡大し、徐々に市中に供給されている。とはいえ、店頭で販売すると人が殺到して感染リスクが高まってしまう。

このため、中国各地でオンラインで予約を受け付け、オフラインで受け取る方式が導入されているが、それぞれの必要性に対してどう適切に配分するかや、アカウントの二重取得などの不正行為をどう防止するかが課題となっている。

蘇州市は同済大学などと「蘇州同済区ブロックチェーン研究院」を設立しており、今回、ブロックチェーンがサポートするマスク予約システムを構築、ユーザー登録からマスクの予約、抽選、当選通知の流れを透明化し、追跡もできるようにした。

2月10日に抽選販売の受け付けを始め、その日だけでアカウント登録者は54万3384人に達した。システムは10万人の当選者を選びだしたという。その後も、各エリアごとに予約・抽選販売を行い、これまでのところ順調に機能している。