仮想通貨(暗号資産)ニュース
SlackやTeamsと連携する社内ポイント活用の業務改善ツールが登場
働き方改革・組織活性化の統合ツールをコミュニティオが提供開始
2020年3月2日 06:00
社内通貨等の価値発行プラットフォームを開発するコミュニティオは2月27日、従業員エンゲージメント向上とチームパフォーマンスを最大化する社内コラボレーションツール「TeamSuite」(チームスイート)を発表した。3月1日より提供を開始する。
TeamSuiteは、他己評価する次世代型サンクスカード「TeamSticker」、チームのグッドアクションを奨励するマイクロラーニングツール「TeamQuest」、社内ポイント「TeamPoint」の3つの機能を統合した社内コレボレーションツール。ツールによって、事業成長を後押しする。従業員が会社の方向性に共感し、自発的に貢献したいと思う気持ち、従業員エンゲージメントの向上を図る。
TeamStickerは、「感謝」や「称賛」の気持ちを表すステッカーをつけた、メッセージカードの送受信を可能とするツール。チームの良い行動をサンクスカードで感謝と称賛し、相互理解を深め、チームの働きがいを実感することができ、従業員同士のコミュニケーション活性化を補助する。
TeamQuestはゲーミフィケーションを応用したマイクロラーニングツール。TeamStickerを利用したクエストを提供し、ToDo管理、ツール導入チュートリアルなど、チームメンバーへ期待する行動を明確化し、チームにおけるグッドアクションを推奨する。
TeamPointは、クエストの達成などで社内ポイントを付与し、ピアボーナスや福利厚生として利用できる。ポイント数に応じた表彰を行ったり、オリジナル商品と交換したりなど、インセンティブとして支給。社内ポイントによる毎日のインセンティブで、より良い習慣をつくる。
同ツールは、MicrosoftTeams、Slackをはじめとした、各種業務ツールとも連携させながら、従業員エンゲージメントの向上を図ることができる。従業員エンゲージメントが高い組織は、モチベーションの向上、離職率を低下させるだけではなく、顧客満足度や生産性の向上、不正やハラスメントを防ぐ文化形成など、組織において良い効果が期待できるという。