仮想通貨(暗号資産)ニュース
Android版「Opera」に仮想通貨ウォレット機能を実装、プライベートベータ版の参加者募集を開始 〜Web 3.0ブラウザーへ
2018年7月12日 16:48
ノルウェーのOpera Software ASAは7月11日(現地時間)、Android版のWebブラウザー「Opera」に仮想通貨ウォレット機能を実装することを発表。同機能をテストできるプライベートベータ版の参加者募集を開始した。仮想通貨ウォレット機能の標準実装は、メジャーなWebブラウザーとしては初で、Ethereum Web3 APIをサポートするとのこと。
Opera Software ASAの主張によると、ユーザーが個別の仮想通貨分散型アプリケーション(DApps)ブラウザーや、仮想通貨ウォレットエクステンション(プラグイン)をインストールする必要がなくなるとしている。さらに同社によると、既存のDAppsブラウザーは、デフォルトのWebViewの上に構築されているためブラウザーとしては非常に基本的なもので、多くの技術的な制限と欠点があるという。
なお、本稿掲載時点でOpera blogsはアクセスできなくなっており、プライベートベータ版に参加するためのURLも、現時点では404エラーでページが表示されない状態になっている。
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— Opera (@opera)2018年7月11日