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SBIがブロックチェーン/分散型台帳技術活用の決済用コイン「Sコイン」の実証実験

SBIグループ社員を対象に実店舗でのキャッシュレス決済を検証

現金によるSコイン購入端末イメージ

 SBIホールディングス株式会社、株式会社Orbおよびグローリー株式会社は9月25日、ブロックチェーン/分散型台帳技術を用いた独自決済プラットフォーム「Sコインプラットフォーム」を通して発行する決済用コイン「Sコイン」の実証実験の開始を発表した。10月よりSBIグループ社員を対象に、SBIホールディングスが入居するオフィスビル内の店舗においてキャッシュレス決済の実証実験を行っていく。

 「Sコインプラットフォーム」は、前払式支払手段の電子マネーなど、用途に応じてデジタル通貨を独自設計し、発行できるプラットフォーム。「Sコイン」は、スマートフォン上でチャージや決済ができる決済用コインだ。「Sコインプラットフォーム」の基盤部分には、Orbが提供する分散台帳技術「Orb DLT」を活用している。

 今回の「Sコイン」実証実験では、「Sコインプラットフォーム」による、クレジットカードのチャージ手段に加えて、セルフ端末で多数の製品を展開しているグローリーの自動機を設置し、現金による「Sコイン」チャージの仕組みを構築する。実店舗では「スタンプ認証」によるキャッシュレス決済を行うほか、現金と各種電子通貨の交換を行うなど、利用者のさまざまなニーズを満たすことができるかを検証していく。検証後は、グローリーの製品で決済できるようにするなど電子通貨決済の検討をする。