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宮古島冬まつりがイベント用地域通貨「マリンコイン」を導入、NEM JAPANが協力

歩くだけでポイントが貯まるOpening Line社のスマホアプリ「FiFiC」を応用

 一般社団法人NEM JAPANは、宮古島(沖縄県)を元気にすることを目的に活動するMya-hk LAB.(ミャークラボ)が、2月10日にJTAドーム宮古島にて開催を予定する「宮古島冬まつり#宮古島をアップデートせよ」に、特別サポーターとして参加することをツイッターにて発表した。宮古島では初となる2月のイベント「宮古島冬まつり」にて、沖縄県出身の人気バンド「かりゆし58」や地元のアーティストらが出演する音楽イベントを行うほか、歩くだけでポイントが貯められる宮古島限定の地域通貨「マリンコイン」を導入するなど、イベントをサポートしていくことを明らかにした。

 Mya-hk LAB.は、宮古島の活性化を目的として宮古島内外の社会人や宮古島出身の大学生により結成された有志団体だ。様々な分野に対して横断的なアプローチでプロジェクトを展開し、地方創生におけるコミュニケーションプラットフォームを目指していくという。

 「宮古島冬まつり」は、閑散期の宮古島の冬を盛り上げるお祭りとして、2月10日にJTAドーム宮古島にて初めて開催される。沖縄県出身の人気バンド「かりゆし58」や地元のアーティストらが出演する音楽イベントやNEM.io財団の古賀 大喜氏らが登壇する講演、各種体験型アクティビティなどが催されるという。

 イベントでは、歩くだけで割引クーポン(トークン)が貯められるスマートフォン向けヘルスケアアプリ「FiFiC」を提供する株式会社Opening Lineの協力のもと、宮古島の子供達が名付けた地域限定通貨「マリンコイン」が導入される。実装にはNEMのブロックチェーンを活用しているという。イベント参加者は、宮古島内を歩き回りながら「マリンコイン」を貯め、それを利用してイベントでの飲食やサービスの割引、ゲーム等のアクティビティへの参加ができるとのこと。