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イーサリアム財団、最新のブロック生成状況の確認方法やノード運用ソフトウェアの対応状況を紹介

大型アップデート「コンスタンティノープル」適用は日本時間1月17日13時頃の見通し

コンスタンティノープル適用までのカウントダウンタイマー(amberdataサイト)

 Ethereum Foundation(以下、Ethereum財団)は1月11日、Ethereum(ETH)大型アップデート、通称「コンスタンティノープル」に関する発表を行った。アップデートの内容や国内仮想通貨交換所の対応については、これまでに弊誌でも取り扱ってきた。詳しくは関連記事の「Ethereumコンスタンティノープルでの実装項目」や「仮想通貨交換所のETH入出金の一時停止に注意」などをご確認いただきたい。本稿では最新のアップデート日時の確認方法やノード運用ソフトウェアの対応状況について扱う。

 最新のETHのブロック生成間隔は15秒前後で推移している。記事執筆時点で第707万ブロック付近まで生成されていることから、日本時間1月17日13時頃がコンスタンティノープルの適用日時となることが見込まれる。Ethereum財団の発表によると、amberdata社がコンスタンティノープル適用までのカウントダウンを提供し、リアルタイムのブロック生成状況がforkmon.ethdevops.ioにて公開されているので、合わせて確認したい。

 forkmon.ethdevops.ioでは、通常ETHのブロックチェーンが一本の線として描画される。採掘成功が同着の際には分岐し、後に一方がUncleブロックとして統合される。線が左右に移動する場合があるが、採掘時間が短時間であった際に文字の重なりを防止するという表示上の都合だ。

ブロック生成状況をリアルタイム描画する線グラフ(forkmon.ethdevops.ioサイト)

 本アップデートに際して、エンドユーザーは利用中のWebウォレットやモバイルウォレット等から対応を促されない限り、特別な手順を踏む必要はない。利用する交換所によっては、アップデート周辺でETH入出金停止等の措置が発表されているため、注意が必要だ。

 Ethereumの主要なノード運用ソフトウェアgeth(v1.8.20)、Parity(v2.1.11-stable、v2.2.5-beta)、Harmony(v2.3 Build 72)、Pantheon(v0.8.3)、Trinity(v0.1.0-alpha.20)は、コンスタンティノープルに対応した最新バージョンを公開した。Ethereumの公式ウォレットMist (v0.11.1)も同様にコンスタンティノープル対応バージョンを公開している。上記より古いバージョンでは、コンスタンティノープル以降にETHのマイニングや送金が行えなくなるという。