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NEM/mijinに興味があるブロックチェーン開発志願者向けの無料イベント、1月28日に東京・大手町FINOLABで開催

NEMLibrary利用のワークショップでブロックチェーン開発の基礎が学べる

 1月28日に東京都・大手町のFintech拠点「FINOLAB」で、NEM/mijinに興味があるブロックチェーンエンジニア志願者向けの無料イベント「第1回プライベートブロックチェーンmijinハンズオンセミナー」が開催される。NEM/mijinの基本機能を分かりやすく解説するほか、NEMLibraryを利用したワークショップでブロックチェーン開発の基礎が学べる。参加は無料だが事前登録制で、ハンズオンセミナーの専用フォームから申し込みができる。

 テックビューロホールディングス株式会社が主催する「第1回プライベートブロックチェーンmijinハンズオンセミナー」は、東京都千代田区大手町のFintech拠点「FINOLAB」にて、1月28日の15時から17時に開催される。NEM/mijinの概観や基本機能の解説に続いて、NEMLibraryを利用してmijinの基本機能を使うワークションでブロックチェーン開発の基礎を体験することができる。

 XEMやモザイクを送金する「転送トランザクション」、転送トランザクションに平文や暗号文を付与する「メッセージ」、Webのドメインのように文字列とアドレスを紐付けする「ネームスペース」、独自のアセット・トークンを発行する「モザイク」、送金時に複数人の署名を求めてセキュリティを高める「マルチシグネチャ」、ブロックチェーン上にファイルの情報とタイムスタンプを刻んで公証を作成する「アポスティーユ」など、mijinの基本機能にはどういったものがあり、どのような用途に向いているのかといったことが学べる。

 なお、NEM/mijinの次期バージョンであるv.2(Catapult)は現在、デペロッパープレビューが実施されており、2019年中に正式版が提供される見込みとなっている。今回のイベントでは、Catapultの簡単な解説もあるようだ。