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コインチェックの公式アプリがiPhoneで起動しない不具合、最新版v2.0.1で修正

1月31日夕方から2月1日深夜まですべての取り扱い仮想通貨が出金停止となることにも注意

(Image: Shutterstock)

 仮想通貨交換所「Coincheck」を運営するコインチェック株式会社は1月28日、iOS向け公式アプリのバージョン2.0.1をリリースした。主な変更点は、同アプリで画面ロック設定を有効にしていると、一部のiPhoneでアプリが起動しなかった不具合が修正されたこと。iOS 10.0以降に対応し、現在App Storeからダウンロードできる。

 また、Coincheckは、1月31日の17時40分から2月1日の1時まで、すべての取り扱い仮想通貨の出金を停止する。当初の発表では「会計監査対応のため」と、続報では「仮想通貨の定期的な残高確認のため」と出金停止の理由が訂正された。いずれにしても、期間内はすべての仮想通貨の出金が行えないことに注意されたし。

 なお、これに先立つ1月25日、同交換所はBitcoin(BTC)の入出金を一時的に停止した。これは仮想通貨クライアントのCPU負荷増大によるものであり、外部から攻撃などを受けたものではないとのこと。