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仮想通貨市場5年間を可視化した映像をDataLight社が公開

首位を保ち続けるビットコインと追随するイーサリアム・XRP

(DataLight「Top-10 Coins Capitalization Race」より引用)

 仮想通貨のデータ分析基盤を提供するDataLight社は4月17日、2013年から2019年の期間における、仮想通貨の時価総額の移り変わりを可視化した映像を公開した。時価総額上位10種類の仮想通貨の変遷をグラフで動的に表現しており、約2分間の映像で確認できる。映像内のグラフは、時価総額1位の通貨を基準とし、2位から10位の仮想通貨の市場価値を相対的に表している。

【Top-10 Coins Capitalization Race(DataLight)】

 DataLight社の調べによると、2013年初頭の仮想通貨市場は総額15億米ドルを上回る程度だったという。その後、すべての仮想通貨の時価総額が急激に増加する。2013年末には年初の値の10倍を越える160億米ドル付近まで市場は拡大した。そこから2017年まで市場規模は拡大の一途をたどる。2017年末のピーク時仮想通貨市場は総額8000億米ドルを記録している。

 Bitcoinは、すべてのアルトコイン(Bitcoin以外の仮想通貨)に対して、常に時価総額で優位を保ち続けている。この様子は映像からも明らかだが、2017年6月13日、Bitcoinの時価総額440億米ドルに対して、急騰したEthereumが時価総額380億米ドルまで迫る瞬間があった。しかしながら、今日までBitcoinの王座が覆ることは一度もなかった。

 XRPとLitecoin、Ethereumが繰り広げる三つ巴の戦いも注目すべきポイントだという。初期に成功を収めたアルトコインとしてLitecoinが2014年半ばまで優位を保つが、XRPの台頭によって2014年末にはその地位を一旦逆転される。その後、Ethereumが登場し、2016年代まで3者の攻防が繰り広げられる。2017年以降は、アルトコインとしてXRPとEthereumの2つが時価総額で他の通貨に大きく水をあけ、互いのポジションを競い合っている様子が見られる。