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Liquid by Quoine、仮想通貨レバレッジ取引の証拠金に分離マージン方式を追加

残高の全額ではなく一部を証拠金に指定可能

(Image: Shutterstock.com)

QUOINE株式会社は5月28日、同社が運営する仮想通貨交換所「Liquid by Quoine」(リキッドバイコイン)にて、証拠金取引方法に分離マージン(Isolated Margin)取引機能を追加した。レバレッジ取引時の取引種類で分離マージンを選択すると、残高から指定した金額だけを証拠金として扱う。同交換所のWeb版、ライト版アプリ、およびAPIでレバレッジポジションを管理する際に分離マージンを選択できる。

従来、同交換所のレバレッジ取引は、証拠金指定した通貨の全残高を証拠金として扱うクロスマージン(Cross Margin)にのみ対応していた。分離マージンでは、クロスマージンに対して入力や管理はある程度煩雑となる一方で、残高と証拠金を分離するため、ロスカット時の損失を限定することができるという。

Web版Liquid by Quoineでの分離マージンの選択
Liquid by Quoineライト版アプリでの分離マージンの選択