仮想通貨(暗号資産)ニュース

bitFlyer、仮想通貨取引のレバレッジ上限を15倍から4倍に変更。30日早朝メンテで実施

追証やロスカットに注意

(bitFlyerの発表資料より引用)

仮想通貨交換所「bitFlyer」を運営する株式会社bitFlyerは、仮想通貨レバレッジ取引の最大倍率引き下げを7月30日の早朝メンテナンスで実施する。4倍を超えるレバレッジ倍率の全建玉を強制的に4倍に変更する。その時点で証拠金維持率が100%未満の場合は追証が、50%未満の場合はロスカットが発生するとのこと。なお、新規発注分の最大倍率はすでに15倍から4倍に変更されている。

同社は仮想通貨レバレッジ取引の最大倍率引き下げを段階的に実施。5月28日には新規発注分の最大倍率を15倍から4倍に変更し、追証が発生する証拠金維持率を80%未満から100%未満に変更した。追証発生時の追加証拠金預入までの期日を、従来の3銀行営業日から2銀行営業日に変更する措置も同日に適用した。

金融庁認定の仮想通貨自主規制団体である一般社団法人日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)に同社も会員社として所属しており、同協会が規則で定めるレバレッジ倍率の値を採用するための変更となる。