仮想通貨(暗号資産)ニュース

bitFlyer、システム不具合のため仮想通貨レバレッジ取引の最大倍率引き下げを延期

最大倍率を15倍から4倍に自主規制する日程は改めて発表予定

 仮想通貨交換所「bitFlyer」を運営する株式会社bitFlyerは4月22日、仮想通貨レバレッジ取引の最大倍率引き下げの延期を発表した。同日のメンテナンス中にbitFlyer Lightning FXとLightning Futuresのサービスで実施する予定だったが、新しいシステムに不具合が見つかったことを理由に挙げる。日程については改めて発表するとのこと。

 bitFlyerは、4月22日の4時から6時に予定されているメンテナンス中に、新規発注時の最大レバレッジ倍率を4倍に、追証が発生する証拠金維持率を100%未満に、追証発生時の追加証拠金預入までの期日を2銀行営業日に変更する予定であった。

 なお、従来の以後の予定では、6月24日に全建玉の最大レバレッジ倍率を4倍に変更し、その時点で評価証拠金の4倍を超える建玉を保有する場合は、追証やロスカットが発生するため注意が必要となる。


 金融庁認定の仮想通貨自主規制団体である一般社団法人日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)に同社も会員社として所属しており、同協会が規則で定めるレバレッジ倍率の値を採用するための変更となる。