仮想通貨(暗号資産)ニュース
仮想通貨交換所bitFlyer、レバレッジ取引の最大倍率を15倍から4倍に自主規制へ
4月から6月にかけて段階的に金融庁認定の仮想通貨自主規制団体が定める値を採用
2019年4月9日 07:07
仮想通貨交換所「bitFlyer」を運営する株式会社bitFlyerは4月8日、仮想通貨レバレッジ取引の最大倍率を従来の15倍から4倍に変更する件について続報を発表した。bitFlyer Lightning FXとLightning Futuresのサービスに適用される。
4月22日の4時から6時に予定されているメンテナンス中に、新規発注時の最大レバレッジ倍率を4倍に、追証が発生する証拠金維持率を100%未満に、追証発生時の追加証拠金預入までの期日を2銀行営業日に変更する。
6月24日には、全建玉の最大レバレッジ倍率を4倍に変更する。その時点で評価証拠金の4倍を超える建玉を保有する場合は、追証やロスカットが発生するため注意が必要となる。
bitFlyer Lightning における証拠金取引のサービス内容の変更は、2019 年 4 月 22 日(月)午前 4 時 00 分頃から午前 6 時 00 分頃まで実施されるメンテナンス中に適用いたします。その他の追記事項や変更内容の詳細はこちらからご確認ください。https://t.co/oTDZWG9Erghttps://t.co/QoZ8aZVdvN
— bitFlyer(ビットフライヤー) (@bitFlyer)2019年4月8日
金融庁認定の仮想通貨自主規制団体である一般社団法人日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)に同社も会員社として所属しており、同協会が規則で定めるレバレッジ倍率の値を採用するための変更とのこと。