コインチェック、ガス料金のビットコイン払いサービスを開始

（発表資料より引用、以下同）

コインチェックは10月4日、ガス料金の支払いをBitcoin（BTC）で行える「Coincheckガス」の提供を開始した。2つのプランがあり、BTC決済では3％の割引、現金決済では同社の交換所を通じて料金の3％相当をBTCで還元が受けられるサービスとなる。提供地域は、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・茨城県・栃木県・群馬県で、ガスの供給はファミリーネット・ジャパンが行う。

Coincheckガスは、同社が提供中の電気料金のBTC払いサービス「Coincheckでんき」のガス料金版だ。いずれも、電力小売プラットフォームを提供するイーネットワークシステムズが協力している。

コインチェックは9月にアンケート調査のマクロミルと提携し、アンケート調査で得たポイントを仮想通貨に交換するサービスの提供を開始した。今回のガス料金のBTC対応も、仮想通貨の利用を促進するための取り組みだ。同社は今後も、多くの人が仮想通貨を持ち、利用場面が増えるよう事業展開を行っていくという。