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Orb、電通の実証実験「AYA SCORE」に分散型台帳技術を提供

宮崎県・綾町にて、アプリで地域貢献につながる活動支援

独自の分散型台帳技術「Orb DLT」を開発するOrbは10月31日、電通国際情報サービス(ISID)と宮崎県の綾町地域定住推進協議会が実施する地域貢献に関連する実証実験「AYA SCORE(アヤスコア)」において、同社Orb DLTの提供を発表した。

11月9日から2020年3月まで実施予定の「AYA SCORE」は、地域貢献につながる活動をアプリを使いスコア化することで「助け合いのまちづくり」を目指す。農林水産省が主導する農山漁村のスマート定住条件強化型施策の一環で、宮崎県東諸県郡綾町にて実施される。

ISIDが開発したスマートフォン向け「AYA SCORE」アプリは、地域貢献につながる「ふれあい活動」「助けあい活動」「農業応援活動」「地産地消活動」の4つの活動をスコアリングする。参加者はアプリを使い、自身の活動をスコアとして取得、蓄積していく。付与されたスコアは、分散型台帳技術Orb DLTによって管理される。

お詫びと訂正: 記事初出時、事実と異なり「AYA SCOREは地域通貨であり、宮崎県・綾町の実店舗で使える」というような誤解を与えてしまう記述がありました。お詫びして訂正させていただきます。