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ビットコイン愛好家のTwitter社CEO、退任を回避

スクエアとの兼任問題視する投資会社と合意。20億ドルの自社株買い戻しを計画

Twitter社CEOのジャック・ドーシー氏=2019年6月7日撮影(Image: Frederic Legrand - COMEO / Shutterstock.com)

Twitter社CEOのジャック・ドーシー(Jack Dorsey)氏と同社株主であるヘッジファンドのエリオットマネジメント(以下、エリオット)の間で、ドーシー氏が継続してTwitter社のCEOを務めることについて合意がなされたことが、3月9日に明らかとなった。CNNなど複数のメディアが報じた。

ドーシー氏は、Twitter社と決済会社SquareのCEOを兼任しており、エリオットからはTwitter社の経営に関わる時間が限られていることが問題視されていた。エリオットは2月にTwitter社の株式を大量取得。取締役会の掌握という形で、ドーシー氏のCEO退任を迫っていたという。

今回の合意に至るまでの経緯として、Twitter社は投資会社Silver Lakeから10億ドルの出資を受け、取締役会に2名の役員を追加した。また、CNNによるとTwitter社は自社株20億ドルの買い戻しを計画しているとのこと。

ドーシー氏は熱心なBitcoin愛好家として知られる。Squareには氏が直轄するBitcoin開発チームのSqaure Cryptoがあり、3月までに4つのプロジェクトおよび開発者へ助成金を支援している。ドーシー氏のTwitter社CEO続投は、仮想通貨業界にとって明るいニュースと言えるだろう。