仮想通貨(暗号資産)ニュース

TVアニメ「ドロヘドロ」A2版額装絵、デジタル所有権つきで予約開始

キャラデザの岸友洋氏描き下ろし。DNPが印刷しBlockPunkが販売

©2020 林田球・小学館/ドロヘドロ製作委員会

ブロックチェーンを利用したコンテンツ管理システムを提供するブロックパンク(BlockPunk)社は3月23日、放送中のTVアニメ「ドロヘドロ」のスマートアートプリントの予約販売を開始した。商品は、同作キャラクターデザインの岸友洋氏が描き下ろした限定デザインを、大日本印刷が高性能プリンターを用いてオンデマンド製造するA2版の額装絵で、価格は5万円(税別)。

各スマートアートプリントにはNFCチップとQRコードが付属し、Ethereumのブロックチェーン上に所有権が記録され、商品が正規品であることを証明する。スマートフォンでNFCチップまたはQRコードを読み取ることでブロックチェーン上のデジタル証明書を閲覧できるという。

スマートアートプリント「岸友洋 描き下ろし カイマン&ニカイドウ ギョーザおいしいね」デジタル証明書のイメージ図©2020 林田球・小学館/ドロヘドロ製作委員会

TVアニメ「ドロヘドロ」は、林田球氏のマンガを原作としたアニメ化作品。原作は2000年から2018年まで小学館のスピリッツ増刊IKKIやゲッサンなどで連載され完結。単行本全23巻が刊行されている。TVアニメは2020年1月よりTOKYO MXなどで放送中。

スマートアートプリント「岸友洋 描き下ろし カイマン&ニカイドウ ギョーザおいしいね」は、メインキャラクターのカイマンとニカイドウ、そしてカイマンの好物でニカイドウが経営する食堂で供される名物大葉ギョーザを盛り込んで、作品の世界観を一枚の絵の中で表現したものとされている。BlockPunkの販売サイトblockpunk.net上にて、5月20日まで注文を受け付ける。発送は5月中旬以降とのこと。商品はデジタル証明書つきのA2版額装絵に加え、同デザインのデジタルデータも付属するという。