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仮想通貨交換所「Binance」CEOが西日本豪雨被災者に1.1億円相当の寄付を表明 ~仮想通貨による寄付の呼びかけも

 仮想通貨交換所「Binance」のCEOであるチャオ・チャンコン(Changpeng Zhao:通称CZ)は7月8日、西日本で発生している豪雨災害「平成30年7月豪雨」の被災者に対しBinance Coin(BNB)またはBitcoin(BTC)または日本円で、100万ドル(1ドル=110円換算で1.1億円)相当の寄付を行うことを表明。また同時に、仮想通貨による寄付や救援活動への参加を呼びかけている。


 匿名の寄付を行う場合は、Ethereum(ETH)かERC20トークンをBinanceの寄付受付用アドレスに、非匿名での寄付は併せて氏名・住所などの情報を寄付受付用メールアドレスへ送信する。具体的な寄付アドレスや詳細はBinanceのページに記載されているので、寄付を考えている方は宛先にくれぐれも注意していただきたい。なお、寄付アドレスのトランザクションは慈善目的のみで使用するとしている。

 Binanceは世界でも最大級の仮想通貨交換所。以前は日本語にも対応していたが、3月に金融庁から日本国内において無登録で仮想通貨交換業を行っているとの警告を受け、現在は非対応である。