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情報削除と引き換えに仮想通貨を要求する日本語の脅迫メールが確認

警視庁とJPCERT/CCが警告している脅迫メールの日本語翻訳版か

 一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター(以下、JPCERT/CC)は9月19日、受信者の情報削除と引き換えに仮想通貨Bitcoinを要求する日本語の脅迫メールが確認されたと発表した。もしこのようなメールを受信した場合は、攻撃者の要求には応じず冷静に対応するよう注意喚起している。

 JPCERT/CCによると、脅迫メールに使用されている件名は「あなたの秘密の生活」「セキュリティ警告」「アカウントの問題」「読んだ後に電子メールを削除!」の4種類。脅迫メールの本文は、「この瞬間、あなたのメールアカウントはハッキングされています(今、私はあなたのアカウントにアクセスできます)」などと書かれており、警視庁とJPCERT/CCが8月2日に警告している英文脅迫メールを日本語に翻訳したものと推察されるとしている。

 脅迫メールはBitcoinウォレットのアドレスを提示し、「収集したすべてのデータを消去する必要がある場合は、BTC(暗号化通貨)で550ドルを送ってください」と要求している。英文脅迫メールでは実際に使用されているパスワードが示されている場合もあるようで、もし同じパスワードを使用しているサービスがあれば、ログイン履歴を確認し、パスワードの再設定をするなどの対応を取るように呼びかけている。