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博報堂がトークンコミュニティ解析サービスを開発、コミュニティの運営を支援

トークンコミュニティのコンディションや形成する生活者のパワーを独自指標で可視化

 株式会社博報堂が発足した「HAKUHODO Blockchain Initiative」(博報堂ブロックチェーン・イニシアティブ)は11月5日、トークンコミュニティ解析サービス「トークンコミュニティ・アナライザー」を発表した。トークンコミュニティとは、共通の価値観をもった不特定多数の生活者が価値交換を行うコミュニティであり、同サービスは数学の理論であるグラフ理論をベースにネットワーク分析を応用し、トークンコミュニティのコンディションやコミュニティを形成している生活者のパワーを指標化し、コミュニティを解析する。

トークンコミュニティ解析イメージ、プレスリリースより引用

 トークンコミュニティの運営を支援する目的で開発された「トークンコミュニティ・アナライザー」は、トークンコミュニティのコンディションを把握するためにネットワーク分析を活用し、独自指標として活性度、形成度、成熟度、密度、拡大度を分析する。また、トークンコミュニティを形成する個々の生活者のパワーを評価するための独自指標として、生活者の伝播力、拡散力、影響力、求心力、訴求力を統計的な手法で算出し、それらのデータを解析することができるという。サービスを活用することで、そのコミュニティの状態やコミュニティを形成している生活者の活動状況が可視化され、コミュニティでの変化の兆しや要因を特定することができるそうだ。

 9月に「HAKUHODO Blockchain Initiative」を発足した博報堂は、ブロックチェーン技術の活用やトークンコミュニティの形成に関わる企業のビジネス開発、サービス開発の支援に向けで、プロジェクトを始動する。今後は、ブロックチェーンの技術企業やシステム・サービス開発企業、トークン設計コンサルティング企業など社外パートナーと連携し、生活者が主役となる「生活者主導社会」の実現に向けて、「トークンコミュニティ・アナライザー」を活用した実証実験や研究活動を行っていくとのこと。