仮想通貨(暗号資産)ニュース

bitFlyer、仮想通貨レバレッジ取引の最大倍率を15倍から4倍に自主規制へ

金融庁認定の仮想通貨自主規制団体が定める値を採用、追証やロスカットに注意

(プレスリリースより引用)

 仮想通貨交換所「bitFlyer」を運営する株式会社bitFlyerは2月26日、仮想通貨レバレッジ取引の最大倍率を従来の15倍から4倍に変更する方針を明らかにした。金融庁認定の仮想通貨自主規制団体である一般社団法人日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)に同社も会員社として所属しており、同協会が規則で定めるレバレッジ倍率の値を採用するための変更とのこと。

 仮想通貨レバレッジ取引における最大倍率の変更は、bitFlyer Lightning FXとLightning Futuresのサービスに適用される。4月22日に新規発注分の最大倍率を4倍に変更し、追証が発生する証拠金維持率を80%未満から100%未満の場合に変更する。追証発生時の追加証拠金預入までの期日を、従来の3銀行営業日から2銀行営業日に変更する措置も同日より適用する。

 次の段階として、具体的な日時は現時点で未決定とのことだが、6月下旬に全建玉の最大倍率を4倍に変更する。その時点で評価証拠金の4倍を超える建玉を保有する場合は、追証やロスカットが発生するとのこと。