ビットコイン価格急騰等に乗じた多額の金銭要求詐欺に注意

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　仮想通貨市場は4月2日に低迷期を抜け出し、記事執筆時点（4月9日の6時頃）ではビットコインの価格が58万8000円前後で推移している。こういった価格高騰に便乗した不審な勧誘行為が発生していると、仮想通貨交換業者の自主規制団体である一般社団法人日本仮想通貨交換業協会（JVCEA）が注意を呼びかけている。

　JVCEAやQUOINE株式会社の発表によると、認定仮想通貨交換業者とは無関係の悪徳業者が副業コンサルタントなどを名乗り、仮想通貨交換所の口座開設や取引の助言を行う対価として、アドバイス料やサポート料として多額の金銭を要求する詐欺事例が確認されているという。心当たりがある場合は、最寄りの警察窓口や金融サービス利用者相談室（金融庁）に相談するよう促している。

　仮想通貨交換所を装った便乗詐欺、国内の認定仮想通貨交換業者を装った不審な勧誘や不正な広告、仮想通貨交換所の関係者を装ってサービスの確認コードを聞き出す不審な電話など、詐欺は横行しているため、不審な勧誘や不正な広告に騙されないよう注意されたし。