仮想通貨(暗号資産)ニュース
仮想通貨交換所DeCurret、13日のシステム障害の原因は外部サービスの不具合
仮想通貨流出や個人情報漏洩は否定
2019年6月14日 06:27
仮想通貨交換所「DeCurret」を運営する株式会社ディーカレットは6月13日18時頃、同日に発生したシステム障害の続報を発表した。障害の原因は連携先の外部サービスによる不具合で、仮想通貨流出や個人情報漏洩の事実はないという。今回のトラブル発生期間は6月13日の5時から12時47分で、全サービスを利用できなくなっていた。現在は復旧して全サービスを利用可能。
DeCurretでは、Bitcoin(BTC)、Bitcoin Cash(BCH)、Litecoin(LTC)、Ripple(XRP)を取り扱う。BTC・BCH・LTC・XRPと日本円建ての通貨ペアのほか、BCH・LTC・XRPとBTC建ての通貨ペアによる現物取引に対応する。Ethereum(ETH)は今夏、取り扱いを開始する予定とされている。
ディーカレット社は、仮想通貨や電子マネー、ステーブルコイン、ICO、STO等のトークンなどをデジタル通貨と総称し、すべてのデジタル通貨の取引・決済という「価値交換」を目指す金融サービス事業者。2018年1月10日に株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)の持分法適用会社として設立された。
【システム障害に関する追加のお知らせ】
— ディーカレット (@DeCurret)2019年6月13日
今回のシステム障害は、連携先サービスの不具合によりログインができない事象が発生しサービス利用ができない状態となりました。個人情報漏洩や仮想通貨流出の事実はありません。
お客様にご不便・ご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。