仮想通貨(暗号資産)ニュース

Zaif、仮想通貨取引のレバレッジ倍率上限を25倍から4倍に自主規制へ

AirFXにおける最大倍率を自主規制団体規則に準拠予定

(Image: Shutterstock.com)

株式会社フィスコ仮想通貨取引所(フィスコ社)が運営する仮想通貨交換所「Zaif」は7月25日、仮想通貨レバレッジ取引「AirFX」の最大倍率を従来の25倍から4倍に変更する方針を明らかにした。実施予定日などの詳細は未発表。

金融庁認定の仮想通貨自主規制団体である一般社団法人日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)に同社も会員社として所属しており、同協会が規則で定めるレバレッジ倍率の値を採用するための変更となる。

AirFXにおけるレバレッジ倍率は、従来は1倍、2.5倍、5倍、10倍、15倍、20倍、25倍という選択肢だったが、同日に「4倍」という選択肢が新たに追加された。AirFXは、「現物と同じ感覚で高レバレッジでの取引ができる」という謳い文句のサービス。証拠金以上の損失が発生した場合の追加担保請求(追証)がないため、利用者は証拠金以上の損失が発生しないという。